格安SIMでSMSはいる?

格安SIMを運用するならSMSはつけるべきなの?

楽天モバイル等の格安SIMを運用する場合に、SMSをつけるかつけないかは悩みどころですよね?

 

現在ほとんどのMVNOの通話SIMにはSMSサービスが元から付属しているのですが、データ通信専用SIMの場合は有料でSMSをつけるのかつけないのかを選択する事が出来ます。(au回線のMVNO《mineo・UQ mobile》の場合は元からSMSがついています。)

 

楽天モバイルの場合はデータSIMにSMSをつけると120円余分に使用料がかかってしまいます。たかが120円程度の違いなのですが、実際にSMSで連絡を取り合う事は極端に少なく全く使用していない方も多くいられます。この全く使用していない機能に費用をかけるのももったいないという事でSMSをつけない人が多いですが、実はMVNOを運用する場合はSMS機能はつけている方が良い事が多いです。

 

LINEや特定のサービスの認証に必要になる場合があるというのはもちろんですが、それ以外にもSMSをつける意味があります。

アンテナピクト問題とセルスタンバイ問題

データ通信専用SIMの問題点としてアンテナピクト問題とセルスタンバイ問題があります。

 

この問題はSMSをつけていると解決できるものです。

 

アンテナピクト問題とは?

アンテナピクト

アンテナピクトとはケータイの電波受信強度を示すアンテナのアイコンの事です。スマホの上部にいつも表示されているものです。

 

アンテナピクト問題とは、データ通信SIMを使うと特定の端末との組み合わせで、実際には電波が受信出来ているにもかかわらずアンテナピクトが表示されない(圏外)という問題です。

 

これはアンテナピクトが音声通話の出来るデータの受信を示している場合に起こります。データ通信専用SIMでは音声用の電波は受信できないため、データ通信用の電波をしっかり掴んでいても圏外と表示される事があります。

 

しかし、データ通信が行えるのなら表示がずっと圏外のままでも特に問題ないとも思ってしまいますが、このアンテナピクト問題が次のセルスタンバイ問題に繋がります。

 

セルスタンバイ問題とは?

セルスタンバイとは通信・通話に関するAndroidの内部プログラムです。

 

電波を掴むために大事なプログラムですが、このプログラムが頻繁に動くとバッテリーをかなり消費します。

 

通常はこのプログラムが頻繁に動く事は少ないのですが、先ほどのアンテナピクト問題が起きた場合何とか電波を受信しようとこのセルスタンバイが頻繁に動き出す事が原因です。

 

そのため、通常の使用の何倍もバッテリーを消費してしまう事があります。

SMSについてのまとめ

スマホとデスク

このセルスタンバイ問題は個々の端末で挙動が変わります。現在の新しい機種等はこのセルスタンバイ問題が起きない・起きてもほとんど影響がないとも言われています。

 

しかし、現在は影響はなくても他のアプリとの相性やOSのアップデート時にまたセルスタンバイ問題が出る事は十分に考えられますので、今のところはデータ通信SIMにはSMSをつけておくのが無難だと思います。

 

なお、製品にもよるのですが、タブレットで通信SIMを使ってもこの問題は起きにくいので、タブレットでデータ通信SIMを使用する場合はそれほど意識しなくても大丈夫だと思います。

 

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